登録販売者を目指すなら1日1時間を1年続けると受かる。

登録販売者を目指す人を応援します

近年登録販売者という資格を見かける機会が増えてきたと思います。
ドラッグストアが増えてきたのと、コンビニなどでも風邪薬などが売られるようになって、店員さんの名札に「登録販売者」と書かれている人を見かけたこともあるはずです。
通常お薬を売るお仕事は「薬剤師」が行うのですが、登録販売者でも売ることができるようになりました。(条件付き)

因みに私は医療関係者でもなく、薬学の知識もない人間です。
ただ、中学高校で習う生物と科学を少し覚えているだけです。

【目次】
1.時間に余裕のある方にオススメ
2.使用教材
3.医薬品の基本知識
4.人体の働き
5.医薬品と作用
6.薬事法等
7.適正使用や安全対策

1.時間に余裕のある方の勉強方法

1-1試験はどこでやっているのか
各都道府県にて試験の実施があり、都道府県別に実施日が違います。
なお、住んでいる県でしか受験できないわけではなく、「東京に住んでいるけど、大阪で受験する。」こともできます。
私は大阪で受験したのですが、大阪は例年9月実施のようです。

1-2勉強方法
U-CANなどの通信教材を使うのも良いと思います。
私は1冊の参考書、2冊の問題集で1年じっくり勉強しました。

【参考書籍】

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リンクの本は現時点での最新となります。(2018年8月)
もしも買われる方は、買う前にこれよりも新しいものが出ていないか確認をしてください。


他の書籍で「7日間で受かる」「3ケ月で受かる」などもあります。

7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集 2018年度版 [ 堀 美智子 ]

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短期集中型の方は、こちらのテキストのほうが良いかもしれません。
こういった本は読んだことがありませんので、どのような内容かはわかりませんが、短期集中型のものは要点のみしか書いていないように思えるため、私はそういった類の本は参考書籍としませんでした。

少し脱線しましたが、勉強方法としては、1日1時間程度1章ずつ理解できるまで読むことです。
まずはテキストを読み、理解する。
そして、誰かに自慢話をするかのように覚えた内容を説明する。

この自慢話のような感じで話すのがすごく重要です。
説明ができない内容は覚えているのではなく、少し目を通した。程度なので、それでは試験に受かりません。
誰も聞いてくれる人がいない。って人は一人で声に出してみましょう。
とりあえず声に出す!!!それが大事です。

書いて覚えるって人もいると思います。
声に出さずとも覚えられる人はそれでも良いと思います。

後は、苦手な章に時間を取られるより、いったんは目だけ通し、1周します。
その後、得意分野をせめて完全に記憶します。
最後に、苦手分野を試験の前日までじっくりとやります。
2周目が終わったら、3周目、4周目・・・と何周もやります。

そして過去問を解いて、苦手なところ(よく間違える)を把握します。
覚えているところは、いったん置いておいて、苦手な分野のみ何周もやります。
そして得意分野が忘れかけてきたころに、もう一度全てを何周もします。
そのあとに、また過去問をやります。

これを繰り返すことで、知識として完全に吸収できます。
1年もかけるの?無駄じゃない?って思うかもしれません。
でも要領がいい人は1年もかける必要はありません。

私は1日にとれる勉強の時間(個人的に1時間集中したらもう限界)が限られていましたので、このようなやり方をしていました。
でものんびりゆっくりと勉強することで、9割台の点数で合格することができました。(自己採点)
時間があるのなら、のんびりとやってもいいんじゃないですかね。

2.使用教材

上記でも述べましたが、1冊の参考書、2冊の問題集のみです。
使用した参考書は他の参考書よりも内容が濃いと感じます。
ただ、医療関係者でしたら「7日間で受かる」などの短期で良いと思います。
また何より過去問を解くことが大事です。

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私はこちらを参考に過去のテストでどれだけ点数が採れるかを確認し、よく間違える分野の問題があれば、もう一度テキストを読み返して間違えないようになるまで再テストを行う。
試験問題で過去問もそのままではありませんが、出てきます。
過去問は数をこなせばこなすだけ、自信にもつながりますので、絶対に解きましょう!

3.医薬品の基本知識

第一章の内容は、基本的に医薬品とは何か?についてとなります。
ここで必要とされる知識は、一般的な医薬品の知識です。
医薬品?風邪薬?湿布?そんな程度の知識で問題ありません。

この章では「薬剤師」「登録販売者」の違いについても説明があります。

医薬品は医療用と一般用があります。
登録販売者が扱えるのは一般用医薬品のみです。

また、医薬品を使用することで、起こりうるリスクについても知っておかなくてはなりません。そんなに難しい内容はありません。参考書に書いてる数個の単語と意味を覚えるだけです。

あとは副作用や不適正な使用で起こる副作用と依存性のある成分が何か等、相互作用や飲み合わせ(お酒で薬を飲んではいけません!)を学びます。
1章の内容は今後の生活でも活用できる内容ばかりですので、難しいとは思わず、自分の身にも起こるものなので、覚えておいて今後活かそう!って感じのやる気で大丈夫です。

他には、必ずと言っていいほどテストに出題される薬害問題があります。薬の副作用(未発見の副作用)で病気を患った人の集団訴訟についてですが、内容は多くないので、ここもさらっと終わらせることができると思います。

4.人体の働き

第二章では人体の構造(中学や高校で習うような生物学)について学びます。
人体の構造は自分たちの身体のことなので、内容を掴みやすいと思います。
自律神経
なんて言葉を聞いたことはあると思います。
交感神経で興奮、副交感神経で安静といったい内容です。

他には炭水化物はアミラーゼでどうのこうのって感じです。(雑)

この章に入ってからはカタカナ文字が出始めます。
アミラーゼ、リパーゼ、マルターゼ、ラクターゼなど名前の似たカタカナも出てきます。
似ている名前のものは一緒のような働きをしているので、案外覚えられます。

肝臓はどのような働きをしているのか。胃の構造はどうなっているのか。
こういった内容って結構みんな一般常識的に知っている人もいますよね。
残念ながら私は知っていても、詳細に説明できない人でしたが、何度も読み・テストを行うことで覚えました。
臓器・目や耳等、身体のいろいろな部分が登場しますので、ちょっとだけ苦戦します。
しかし、全部覚える必要なく、要点を覚えるだけで良いです。

5.医薬品と作用

第三章は地獄でした。
この章が登録販売者を目指す人の心を折るところです。
薬の成分、その効能、カタカナのオンパレードです。
アドレナリンという言葉を聞いたことはあると思います。
興奮しているときに「アドレナリン全開っすわ!!!」って言っている人がいますよね。
こういったカタカナが大量に出てきて大変って思って覚えてきたころに漢方が登場します…
絶句でした。
今度は漢字しかありませんし、読み方もわからない。
漢方はいろいろな生薬が入っているため、その生薬の名前も覚えないといけません。
試験の当日まで私はこの漢方・生薬に悩まされていました。
当日も3章の中のこの部分だけを勉強していました。

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しかしこの章を乗り切ったらもう合格したも同然です。
成分名の覚え方を知っていると楽に覚えられます。
私も医療の分野は素人でしたが、妻が医療関係者のため、成分などの覚え方を聞けたため覚えられました。
この章を誰にも教わらずに独学で覚えられる人は尊敬します。

6.薬事法等

第四章は法律関係です。
もともとは薬事法と呼ばれていましたが、改訂されて薬機法となりました。
「医薬品」として呼ぶことのできる定義を定められています。
医療用医薬品と一般用医薬品は何か。
一般用医薬品の中でも1類、2類、3類と分類があったり、医薬品の外箱などに記載しないといけない事や、添付文書に書かないといけない事などがこと細かく書かれています。
また、「特定保健用食品」「栄養機能食品」についてもここで学びます。
最近ではコーラまでもトクホになっていますよね。

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聞いたことのある言葉でも、具体的になんでトクホに指定できるのとかがわかるようになります。

また店舗経営する際には、薬の配置や、扱っていい薬の種類、店舗管理者の選任、販売許可、これらについての規定もあります。
知っておかないと懲役や罰金もありえるので、気を付けないといけない部分です。

あとは、広告の仕方の規定です。
医療品以外の広告で、例えばレッドブルの広告文句について「翼を授ける」は有名ですよね。
アメリカではこの広告が問題になり、訴訟問題も起こったようですが、
このように「あり得ない効能」を謳うのは禁止されています。
「これを飲めば絶対に風邪は治る!」っていうのもダメです。
薬の効果や安全性を保証するように利用者が受け取ってしまうような文言はダメ絶対!
他には、そのような効果効能がないのに、それを表記することももちろんダメです。

法律と聞いて難しく思うかもしれませんが、特にそういうわけでもないと思います。

7.適正使用や安全対策

第五章は利用者側の目線で考えるような感じです。

添付文書の読み方や、妊娠中は使わない、こういった症状を持っている人は飲まない等々…
添付文書に書かれている内容を一つ一つ覚えていきます。
ただ、普段医薬品(風邪薬等)を利用していると1度は目にしたこともあると思われる添付文書ですので、新しいことを学ぶというよりかは、知らなかった内容を穴埋めする体で取り組むと覚えやすいと思います。

他には、医薬品の副作用が起こったことで取り組まれている安全対策があります。
知られていない副作用が見つかった場合に報告する機関・副作用を被った時の保証など、製造、販売を行う側への内容だけではなく、利用者として知っておくべき内容があります。
また、登録販売者を目指している人は、将来的には現場で従事することになると思います。
その時に、登録販売者として期待される動きを覚えることで、現場で活躍できる場面が増えます。

第三章の内容に比べると一,四,五は簡単です。
「単語と意味」ではなく、「物事の決まり」を覚えることなので、覚えやすいと思います。
ただ、自分ひとりで勉強するのは難しいと思いますが、各章での要点やこうやると覚えられる!ってのをまとめていきますので、是非とも参考にしていただき登録販売者合格を目指してほしいです。

登録販売者は各都道府県に任されている試験ですが、受かれば全国どこでも活用できます。
国家資格と変わらないと個人的に思っていて、取っておいて損のない資格です。